円満に離婚をしたい

今すぐ離婚したい場合はどうすればいいのか

女性が何らかの理由がどうしても納得できず、一緒に暮らしていくことが苦痛でどうしようもなくなったら、今すぐにでも離婚してしまいたい!と思うものです。

しかし離婚するにはそれなりの「理由」が必要ですので、理由として認められないような原因を挙げて離婚したいといっても、相手は判を押してはくれないでしょう。

明らかな理由がある場合は、あらかじめしっかりと次の人生に向けて自分と子供が困らないような準備を着々としておくことが重要です。

感情的にこの人といるのが嫌!というだけで離婚してしまったら、何の準備もない状態ですと、これからの子育てで苦労するかもしれませんので、どんなにすぐに離婚したくても、一人で子育てできる状態は作っておかなければいけません。

そして、着々と進めておくこととしては、相手に原因がある場合にはその根拠となる証拠、財産などについて書き出しておいたもの、預貯金などのチェック、負債があればその額、子供さんの生活がスムーズに行える準備、女性自身が自活してきちんと生活できる基盤の準備など、数えたらきりがないようなことをとにかく速やかに準備すること。

感情だけで家を出たとしても、思っているよりも苦労しなければならない厄介なこともたくさん起こるかもしれません。 ですからあらかじめ、話を進めた段階で子供と一緒に生活するのに困らないような準備をしておくのです。

尚、持ち家があり、ローンがある場合は、かなり煩雑になりますので、簡単に離婚といっても手続きはかなり面倒なもの。 私も離婚した後、法務局で家の名義変更をしましたが、自力でなんでもやるという気概がとにかく必要になります。

そして、一人で子育てをするとなにかと心細いものです。 そんなときに強い味方になってくれるものをご紹介します。 子育てで困ったときにどう対処したらいいかがわかります。

子供の将来のことを考えよう

私が離婚したときは、二人目の子を妊娠しているときでした。 上の子は2歳になったばかり。 当時、子育ての真っ只中なので、夫のことを考える余裕はありませんでした。 そして、夫は仕事と言って帰ってくるのは、夜12時過ぎ。 会話はほとんどなくなっていました。

私の育児ストレスもマックスになって、とうとう我慢できなくなりました。 そこで、夫に強引に時間を作ってもらい、話し合った上、離婚を決めました。 ここで、2歳の子供とこれから生まれてくる赤ちゃんの親権は私が持ちたいということを言ったら、夫も親権を主張してきました。 ただ、1人はまだ生まれていないので、上の子だけの親権でいいと言われました。

2人の子供を離れ離れにするのはとてもいやだったので、私が二人の面倒を見ると主張しました。 いろいろ言い合いましたが、夫が折れてくれて、私が親権を持つことになりました。 しかし、慰謝料や養育費は出さないという条件になってしまいました。 私は二人目を妊娠したときから、専業主婦になっていたので、夫からの慰謝料や養育費は欲しかったです。

ただ、養育費を出すなら、親権は渡さないといわれたため、なくなくこの条件に承諾しました。 そこで、二人の子供と生活するために、どうやってお金の工面をするのかを考えることになりました。 当時を振り返るとこの時は本当に大変でした。 育児、離婚、お金のストレスの3重苦で精神的に疲労がキープに達していました。

それから、私は妊娠7ヶ月で夫は家を出ていきました。 それから、妊娠中の私と2歳の子供の生活が始まりました。 当時、出産を控えていたので、不安で仕方がなかったです。 親がいれば、助けてもらえたのですが、諸事情で親とは10年以上音信不通なので、それも不可能。

そして、出産直前になり、子供の面倒をどうしようか迷ったときに、近所の友達に2週間面倒見てもらうことになりました。 その友達の家には3人の子供がいるので、子供の世話は慣れていることと私の子供がその友達の子供とも仲がよかったので、安心して預けることができました。 娘の育児日記が読めます

このときほど、友達に感謝したことはありません。 そして、とうとう陣痛も始まり、病院に行きました。 幸い、今回は二人目だったので、お落ち着いて行動できました。 そして、陣痛が始まり、約3時間で赤ちゃんが生まれました。

そのとき、赤ちゃんの元気な鳴き声を聞いたら、今までの苦労がいっぺんに吹き飛びました。 それから、1週間で退院して二人の子供との生活が始まりました。 子育てで忙しい毎日を送りながら、生活に必要なお金を工面しなければいけません。 私にはほとんど貯金がなかったので、子育てだけに専念できる状況ではありません。

そのとき、また友人に助けてもらいました。 それは、友人の夫が経営している会社の会計の仕事をしないかと打診されました。 しかも、自宅で仕事をしてもいいということで、会計の仕事をさせてもらうことにしました。 このときは、商業科の高校を卒業して簿記の資格を取っておいてよかったと思ったことはありません。

その会計の仕事を半年したあたりで、私の仕事を評価してもらい、正社員にさせてもらいました。 本当に友人には何度も助けてもらいました。 これで、一応、お金についてはクリアしました。 もちろん、育児が大変なのは変わりないですが、3人で生活できる目途が経ったのは本当によかったです。

それから、5年、上の子は小学2年生になりました。下の子も5歳。 離婚したときは、これからどうなるんだろうと不安で眠れない日が続きましたが、ここまで本当によくやってきました。 いろいろな人の助けのおかげで、二人のこどもはすくすく育ち、私の仕事も順調。

しかも、育児がかなり楽になってきたので、もう一つ仕事をするようになりました。 もう一つの仕事は自宅でできるものなので、子供の世話をしながら仕事をしています。 これからは、貯金もできそうです。 離婚はしないほうがいいに決まっていますが、離婚が決まったら、自分一人で生きていかなくてはいけません。 特に子供がいたら、子供も支えていかなければいけない分、大変です。

しかし、その分、たくましくなるものです。 私も今では少しぐらいのことでは動揺しなくなりました。 そして、ピンチになっても「絶対、どうにかなる」と思えるようになりました。 この5年でかなり成長できたのではないかと思っています。

子供がいる方へのアドバイス

せっかく幸せな日々を夢見て結婚したのに、何らかの理由で婚姻関係が破綻してしまった場合、離婚に向けてしておかなければならないことがいろいろとあります。

女性の場合、さらにお子さんがいらっしゃる場合には、まず、財産について夫と妻の持分を考えたり、家の中にある家財道具などをどちらの所有なのか明確にする、職場への申し出などが必要となってきます。

職場には、家族がいる場合は扶養関連や健康保険などの手続きが必要になることが多いですので、あらかじめどういった形で手続きをするか考えておくこと。 女性の場合はやはり、仕事の面などが大きく影響します。

「姓」が変わりますので、それをよいとする職場に働き続けられる場合は問題ないですが、離婚することで居づらくなる、あるいは元々働いていない場合は、離婚したらこれからどうやって子育てしていくかしっかり見極めておかなくてはなりません。

また、親権によっては子供も「姓」が変わってしまう場合が考えられますので、そういった部分を変えるのか、今のままでおいておくのかなど、子供に負担をかけないような配慮を先にしておくようにします。

実際「姓」が変わったことでいじめに遭ってしまうこともありますので、そういった意味では女性が親権を持っていても、父親の姓のままで通している方もいます。

細かなことをいえばまだまだたくさんのことを整頓して、きちんとしていく必要がありますが、まずは生活基盤のことや、仕事のこと、そして子供への手厚い配慮が重要となります。

話し合うこと自体エネルギーがいりますが、ここをしっかり押えておかないと後でトラブルになります。